上まぶたを膨らます手術後 1週間目
8月7日、手術をしてきました。
手術内容は、落ちくぼんだ左目の上まぶたを膨らますため
お腹から脂肪を取って上まぶたに移動する手術です。
「ちょっとそこまで」感覚で病院へ
4年前、お腹の脂肪を下まぶたに移動する手術をした時には
全身麻酔をして術後も1週間ほど入院したのですが
今回は部分麻酔ということで。
※手術するしマスクとか帽子とかもっと厳重にしてたかもしんないけど、パニクってて覚えてない。
お手伝いの年下イケメン先生(という名の、たぶんアレ研修の学生)とゆるふわパーマダンディ麻酔医さんと美人でボインな看護師さんが突然の参戦!!
え。 え! ええ!!?
まってそんな大勢が関わってくるなんて思ってなかったから
下着上下違うし月のモノきてたからソレ用のパンツだしいたるところ無駄毛剃ってないしアッーーー!!!
花も恥じらわねー30代なけなしの羞恥心をよそにサクサク手術はスタートしました。
目が覚めたらお岩さんになっていた
……四谷怪談??
お岩さんかと見紛うほど膨れ上がった左顔面…
と思ったら、膨れ上がっているのは、手術した部分をおさえているガーゼの層。
その分厚いガーゼを肌色のテープで覆うように貼ってあるもんだから、パッと見、腫れてるように見えたのです。
いっそ白いテープだったら、
「あぁなんかケガしたのかな」
っぽいのですが、肌色でカモフラージュされてる上にメガネかけてるので
遠目からパッと見は違和感なく見えるのに
よくよく見たらすげー腫れてね!!?!?
みたいになってしまいました。
迎えにきてくれた旦那も、こちらが何か言う前から理解したような顔で
「お岩さんだね」
と頷いていました。
ちなみに後日実父に会った時、
「旦那が私の顔をお岩さんとか言ったんだよ!」
と訴えたら
「バカ。お前それは、控えめに言って、だぞ」
と静かに諭されました。
お岩さんだって園児の迎えに行くのだ
術後、飛んで帰って、子どものお迎えをしに行きました。
3歳の子どもは理解力があるので、朝のうちに
「今日ママは手術をしてくるから、お迎えに行く時は眼帯してるよ」
と伝えてありました。
(私の眼帯時の写真を見たことがあるので、どんなんか知っている)
まぁ、結果ぜんぜん心開いてくれませんでしたが。
(地味にショック…)
眼帯じゃなかったしね!
「思ってたんと違う」てなったよね!
私もだがな!!!
そして園を出るまでに、私に気付いた園児たちが目をまんまるにして集まってくる集まってくる(笑)
「目ぇどうしたのー!?」
ケガしちゃったから治してるの~(適当)
「なんでケガしたのー!?」
転んじゃったの~皆も気をつけてね~(適当)
「なんでふくれてるのー!?」
ガーゼで膨らんでるだけで、顔は膨れてないゾ☆(ここはしっかり)
「それ取って見せて!」
今ここで!?!?
「車イスじゃないの??」
なるほど、障害者=車イスというイメージなのか…
子どもってまっすぐなので、思ったことを直球で投げてくるんだけど、全部ストレートなので打ちやすい。
小学校の頃、車イスに乗ったかたが講演会で
「子どもたちの質問は純粋な気持ちから来てるから、嫌な気持ちにならない」
的なことを言っていたけど、本当だった。
ほんと純粋に疑問に思ってることを聞きに来てるだけなので、あんま嫌な気持ちにならないもんです。
逆に大人の親御さんや先生の方が、デッドボールにならないように気をつけながらそ~っと投げてくるので、打つのにこっちも気を遣うという…。
ストレスだらけの1週間
8月だったので暑くて蒸れて痒いのに掻けなくてクッッソストレスたまる。
何よりも、メガネがフィットしないストレスが半端なく、急いで数年ぶりのコンタクトレンズを買ってきました。
髪の毛洗うのも一苦労で、
ガーゼが濡れないようエビ反りになりながらシャワーで流す。
お金持ちだったら毎日美容院で洗ってもらうのに…!!
お金持ちに…なりたい…!!
と強く思いながらエビ反り。
術後の経過をみせに行くまで、本当に本当に本当に長くて辛かった1週間でした。